本来対応していないはずのCPUを無理やり搭載して動作してしまう仕組みとか考察。
魔改造を行ったのはかなり前のことなので、覚えてることとWeb上の資料使ってそれっぽい裏付けみたいなものを書き連ねるだけ。
・メモリ、HDDの換装/増設手順
PC裏側のねじを外して差し替える。
不器用な自分はHDD換装時に元のHDDのピンをひん曲げるポカをやらかす始末。
- メモリはカタログ公称値1GBまでの対応だが、1GBx2の2GBまでは増設、動作可能
・CPUの交換手順
分解方法が難解なので、以下のサイトを参考に。自分の場合、サイト参考にしつつ、且つ知人に協力していただいた。。
Fujitsu ノートパソコン改造のページ
・魔改造前後スペック
- CPU
カタログ値:Celeron M 340 1.5GHz (Banias-512K)
CPU換装後:Pentium M 735 1.7GHz (Dothan)
SpeedStepも正常動作。 - メモリ
カタログ値:256MB x1
↓
PC購入時:256MB x2
↓
メモリ換装1回目:512MB x2
↓
メモリ換装2回目:1GB x2 - HDD
カタログ値:60GB (回転数推定4200rpm)
換装後:60GB (回転数7200rpm)
・一般に言われていること
- MG50Kなどに採用されているマザーボードのチップセット(852GM)は、Pentium Mをサポートしない
- Pentium Mをサポートするチップセット
・855GM
・855GME
・855PM - そのため、「対応していないもの乗せたって動くわけないんだからやめろ」というのが一般的な見解
- 某知恵袋でもDynabookのCPU換装して正常動作しなかった事例等上がっている
- Pentium Mに対応しない環境では、常時最低クロック(600MHz)でしか動作しない
- 富士通がかつて販売していた企業向けFMV-LIFEBOOKの中に、Intel 852GMチップセットを採用していながら、Pentium Mを搭載していたモデルが存在した
- 確証のとれるソースは少ないが、コードネームが判断材料の一つ
- 855GM:Montara-GM
- 852GM:Montara-GML
- 参考1:Intel 855, 852 family/Specs - Septor.net
- 参考2:Intel 855 チップセット - ぐうたら感謝の日(コンピュータ編)
・仮説
- 852GMチップセットにおいても、BIOS側がPentium Mに対応していれば、非公式ながらPentium Mを使用することが可能である
- CPU換装後は、OSをクリーンインストールしないとPCの挙動がおかしくなる
- PC動作中に突然マウスカーソルが動かなくなりフリーズ、一切の操作を受け付けなくなることがあった。HDDも停止、ブルースクリーンを表示することもない
- SpeedStep無しのCPUからSpeedStep有りのCPUに変わっているため?
0 件のコメント:
コメントを投稿