しかし、"NT TASK\Microsoft\Windows\UpdateOrchestrator\Reboot"が、何回設定を変更しても元に戻るし、タスクを消しても復活する。
他に対処法があるのではないか、そもそもこのタスクは何をしているのか…という点が気になったので、もう少し手探りで確認してみた。
少なくとも、 "NT TASK\Microsoft\Windows\UpdateOrchestrator\Reboot"は以下の契機で作成・更新されるタスクの模様。
- Windows Updateの配信時
- タスクの開始時間は、自動設定
- Windows Updateの再起動スケジュール変更時
- タスクの開始時間は、再起動の指定時刻の1時間前
例:再起動時刻を「2015/08/22 10:15」に指定している場合、
Rebootタスクの次回実行時刻は「2015/08/22 09:15」に設定される
上記画像で、タスクの「次回の実行時刻」が再起動の指定時刻のちょうど1時間前になっていることが確認できる。
作成済みの"NT TASK\Microsoft\Windows\UpdateOrchestrator\Reboot"に対してスリープ解除無効化の設定を行っても、Windows Updateの設定を変更すると再度当該タスクのスリープ解除が有効化される。
Windows Updateの画面で設定した時刻に確実に再起動を行うため、PCを事前に起動させておくためのタスクである…と推測される。
PCを即座に再起動させても、再起動直後はタスクが「準備完了」状態で残っているため、放っておくと勝手にPCが起動しているかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿