しかし、手元にSIMを挿せる未使用端末がなかったため、楽天モバイル回線に完全対応しているXiaomi Redmi Note 9sを購入し、そちらに楽天モバイル回線を入れて運用することにしました。
以下、参考になるかわかりませんがとりとめなくメモを書き連ねます。
【端末基本スペック・価格】
- 端末名:Redmi Note 9S
- メーカー:Xiaomi
- CPU:Qualcomm Snapdragon 720G (8コア・最大2.3GHz)
- メモリ:4GB / 6GB
- ストレージ容量:64GB(メモリ4GBモデル) / 128GB(メモリ6GBモデル)
- ディスプレイ:6.67インチ DotDisplay 2400x1080 FHD+
- リアカメラ:4眼 4800万画素(メイン)・800万画素(超広角)・500万画素(マクロ)・200万画素(深度カメラ)
- フロントカメラ:1600万画素
- OS:Android 10(MIUI 11)
- バッテリー容量:5020mAh
- サイズ(高さx幅x厚さ):165.75 x 76.68 x 8.8(mm)
- 重量:209g
- 色:オーロラブルー / グレイシャー・ホワイト / インターステラーグレー(※グレーは記事作成時点日本未発売)
- 価格:24,800円(4GB・64GBモデル) / 29,800円(6GB・128GBモデル)
Amazon.co.jpではメモリ4GB・ストレージ64GB、各種家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ等)ではメモリ6GB・ストレージ128GBモデルの取り扱いがあります。
コストパフォーマンス最優先の場合は4GB・64GBモデルを、ストレージ容量を求める場合は6GB・128GBを選択するのが良いと思います。
自分は今回6GB・128GBモデルを選択しました。
【外観を少しだけ】
細かい端末外観は他サイトで取り上げられていると思うのでざっくりと。
質感は3万円以下の端末としては上々だと思います。
箱を開けたところ。
クアッドカメラ。思ったより出っ張ってます。
端末のサイズ感比較。左からRedmi Note 9s、G8X ThinQ、Xperia 5
サイズ感比較、裏面側。左からRedmi Note 9s、G8X ThinQ、Xperia 5
【楽天モバイル回線を突っ込んでみる】
SIMスロットにSIMを挿したら何事もなく認識。
住んでいる地域はパートナー回線エリアなので、実質au回線です。
パートナー回線エリアではUN-LIMITプランでも5GB/月の制限がかかります。
ちなみに今回は試していませんが、デュアルSIM対応です。
【性能面】
3DMark, GeekBench 5を実行した結果がこちら。
グラフィック性能的にはSnapDragon 820と同等、CPU処理能力的にはSnapDragon 845と同等といったところです。
3DMark Sling Shot Extremeの実行結果
GeekBench 5の実行結果
【カメラ】
今回はあまり試してないですが1枚だけ。
適当に撮影したら思ったより暗く写った…。
カメラアプリには色々機能があったので、外で写真を撮ったりするとかなり楽しめそうです。
Redmi Note 9sで撮影
参考:同じ被写体をXperia 5で撮影
【細かいメモ】
設定していく過程で気づいたことをあれこれ箇条書きしています。
- MIUIは標準的なAndroidのUIと比較してかなり手が加えられているため、既存のAndroid端末に慣れていても「この設定どこ??」と困惑することがしばしば。
- ロック画面の壁紙を任意の画像へ変更する場合は、
設定 → 壁紙 → 画面右下の人型シルエット → 壁紙 → 画面右下の+マーク
…の順に操作する。 - 後述する戻るキー/履歴キーの配置入れ替えを行う場合は、
設定 → 追加設定 → 全画面表示 → ミラーボタン
…の順に操作する。 - MIUI標準アプリが様々なタイミングで広告を出してくる。
- 広告を無効化することは可能だが、アプリ単位で設定が必要。
- 広告が表示されたら、その都度広告が表示されているアプリの設定を開き、「おすすめを受け取る」をOFFにしていく。
- 戻るキー/履歴キーの配置がAndroid標準と逆(一般的配置→左側:戻る、右側:履歴、Redmi Note 9s標準設定→左側:履歴、右側:戻る)
- Galaxyシリーズ慣れしていればそのままの設定でも違和感なく使えるかも。
- 他メーカー端末を使っている場合は設定で入れ替えられる。
- サードパーティ製ホームアプリ(Nova Launcherなど)を使用すると、カメラアプリのアイコンがダサくなる。
- 見た目だけの問題で、カメラアプリ自体の性能がオミットされるわけではない。
- アプリアイコン自体はMIUI側で持っていて、カメラアプリ自体はAndroid標準のものになっている可能性あり。
【まとめ】
- 設定画面の癖が強く、設定を変更するのに一苦労するので、初心者に手放しでおすすめできるかと言うと難しいところ。
- 癖は強いが、コストパフォーマンスに極めて優れた端末であることは間違いないので、おサイフケータイ機能を必要としない人には強力な選択肢のひとつ。
楽天モバイル回線お試し用として購入してみましたが、予想以上に良い端末です。
癖は強いですが、安価なサブ端末を探している方は一考の余地ありだと思います。
楽天モバイル回線を突っ込むだけの端末にしておくのがもったいないくらい。。
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