本機はソフトバンクから販売されていますが、今回は回線契約を伴わずに端末のみを購入したので、購入時の流れなどを備忘録も兼ねてメモします。
【はじめに(概要)】
- ソフトバンク契約していなくても買えます(¥55,440)
- 一括購入で即SIMロック解除可能
- 5.5万円で高スペック全部入り端末が手に入ります
- おまけで2画面にできます
- 間違いなく「買い」
【購入までの大雑把な流れ】
- 発売日前(2019/12/1頃)
- 最寄りのソフトバンクショップに行き、店頭で事前予約。
- ソフトバンク回線の契約無しで端末のみ購入したい旨を伝えたところ、特に問題なく対応していただいた。
- 念のため、ということで使用予定のキャリアを確認された。
- 特にソフトバンクへの回線乗り換えなどはおすすめされなかった。
- お客様情報確認用の用紙には名前・連絡先電話番号のみを書き、発売後、実機が入荷され次第連絡してもらうこととした。
- 担当の方に確認したところ、トクするサポートの契約は不要との回答を得た。
- 予約開始当初、一部サイトで「ソフトバンク回線を持たない人の購入にはトクするサポートの契約が必要」という旨の記載があったため確認。
当該記事の記載は既に修正済み。 - 発売日後(2019/12/6以降)
- 発売日翌日(2019/12/7)、予約を行ったソフトバンクショップより商品入荷の電話連絡があった。
電話口で店舗の空き時間を確認し、当日中の来店予約を実施。 - 予約時間に店舗に出向き、購入手続きを実施。
- 代金は端末代¥55,440のみ、頭金・手数料等はなし。
- クレジットカード一括での支払いを実施。
- これにより、端末購入と同時にSIMロック解除手続きが可能となる。
- 端末単独購入時にSIMロック解除手続きを同時に行う場合、SIMロック解除手数料が無料となる。
- 手続きにかかった時間は合計40分程度。
- 端末購入手続きが約15分。
- SIMロック解除手続きが約25分。
- SIMロック解除審査待ちで若干時間がかかった。
【端末本体・付属品など】
外箱はカバーのようになっていて、2つの箱が収まっている。
片方は端末本体が、もう片方は端末を2画面化する専用ケース。
端末本体が入っている方の箱を開けるとこのようになっている。
TPUケース、マニュアル類、SIMトレイ取り出しピン、イヤホンが付属する。
TPUケースが付属するため、1画面で使用する場合もケースに困らないのは良い。
SIMトレイを取り出したところ。シングルSIM+microSDに対応。
microSD側を見るとSIMカードが取り付けられそうな切り欠きがあるが、ソフトバンク版G8X ThinQはデュアルSIM対応ではない。
【2画面を試してみた】
YouTubeとChromeの同時起動。
動画を見ながらウェブブラウジングは余裕、ゲームをプレイしながらYouTube動画を再生することも可能。
外箱はカバーのようになっていて、2つの箱が収まっている。
片方は端末本体が、もう片方は端末を2画面化する専用ケース。
端末本体が入っている方の箱を開けるとこのようになっている。
TPUケース、マニュアル類、SIMトレイ取り出しピン、イヤホンが付属する。
TPUケースが付属するため、1画面で使用する場合もケースに困らないのは良い。
SIMトレイを取り出したところ。シングルSIM+microSDに対応。
microSD側を見るとSIMカードが取り付けられそうな切り欠きがあるが、ソフトバンク版G8X ThinQはデュアルSIM対応ではない。
もう一方の箱に入っている、端末を2画面化するためのケース。表面がテカテカで、指紋が目立ちやすい。また、ケースを装着するとスマートフォンというより携帯ゲーム機のようなサイズ感になる。本体サイズ・重量ともにNewニンテンドー3DS LLに近い。
SIMトレイの写真にちらりと写っているが、端末本体とケースはUSB-C端子で接続する。
時計や通知アイコンを表示してくれる小型液晶がついている。
【2画面を試してみた】
YouTubeとChromeの同時起動。
動画を見ながらウェブブラウジングは余裕、ゲームをプレイしながらYouTube動画を再生することも可能。
- アプリが2画面同時に動作した例
- YouTubeを再生しながら、ChromeまたはSleipnir Mobileでウェブブラウジング
- YouTubeを再生しながら、ゲームアプリを実行
- AbemaTVアプリで番組視聴しながら、ウェブブラウジングorゲーム
- Chromeでニコニコ動画にアクセスし動画再生しながら、Sleipnir Mobileで別のウェブサイト閲覧
- 2画面同時にうまく動作しなかった例
- Amazon Prime Videoを再生しながらウェブブラウジングorゲーム
- 他方の画面を操作するとPrime Video側の再生が一時停止してしまう
ゲームアプリでは疑似ゲームパッドを片側画面に表示することも可能。
この使い方をすると、画面サイズ及び本体サイズも相まって、さながらニンテンドー3DSのよう。
疑似ゲームパッドの操作性は好みが分かれるが、この機能は面白い。
ホーム画面については、メイン側とサブ側で、それぞれ別の壁紙を設定することができる。
ロック画面についてはうまく行かなかった。
【その他動作所感】
- 発売時点での最新・最高クラスのスペックを有していることもあり、キビキビと動作する
- Snapdragon 855搭載、メモリ6GB、ストレージ64GB
- CPU・メモリは同時期発売の他ハイエンド機と同水準
- ストレージはやや控えめだが、Xperia 1/Xperia 5の国内キャリアモデルと同水準
- 2画面同時表示を行っても特に動作がもたつくようなことはない
- カメラについては詳細未チェックだが、他のハイエンド機と比べても見劣りしない機能の充実っぷり
- 2眼の超広角カメラ
- 2画面同時表示については処理が特殊なため細かいところで制限あり
- サードパーティ製アプリは思ったように動作しないことがしばしば
- 例えば、文字入力をプリインストールアプリから変更(例:ATOK)していると、サブ側で文字入力できなくなる
- サブ側画面の制限
- ホームアプリはデフォルトから変更不可
- 画面下部ナビゲーションキーの表示スタイル変更不可
(旧来の「戻る/ホーム/履歴」3ボタン形式で固定。メイン側はAndroid 9で採用された「戻る/ホーム」のジェスチャー操作対応2ボタン形式を選べる) - スクリーンショットは1画面単位での撮影となる
- 直前に操作していた側の画面が撮影される
【まとめ】
- 「2画面スマホ」というニッチな点にばかり目が行きがちだが、1画面で使用しても他のハイエンド機種と同等以上の使い勝手なのが素晴らしい。
- 「変身前から強かったのに、変身したらもっと強くなっちゃった」という感じ。
- 防水対応(本体のみ。ケースは非防水)、Felica搭載、フルセグ対応、ワイヤレス充電対応。いわゆる「全部入り」。
- この機種の凄さを引き立てているのが価格。
同時期発売の9~10万円クラスの端末と同レベルの性能で売価5.5万、コストパフォーマンスはぶっちぎりで最強。 - 乱暴な例えだが、Xperia 8を購入する予算で、Xperia 5が買えてしまうようなもの。
- 本体サイズの大きさ・ケース装着時の重さが数少ないネックとなるポイント。
ケース無しの状態で76×160×8.4[mm]と大柄だが、画面が大きく見やすいという点ではメリットでもある。
2画面ケース装着時は300gを超える重量になるので、携帯性が犠牲になる。 - 2画面ケース装着時の携帯性、及びケース非装着時のサイズ感が気にならないのであれば、2019秋冬モデルの中では全キャリア通してぶっちぎりで一番オススメの機種。
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